へばってるこの節

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日記をどんどん更新しようと思ったら、なんの罰か指の先が痛くなり左右数本の第一関節が曲がってきてしまった。指のきれいなのが自慢?だったのに....。
10年ほど前に右肘の手術をしてもらった高円寺のK整形外科にいったけれど明確には何かわからず、レントゲンと血液を抜かれて検査することになった。いつもの先生ではなく若い方の代理であった。塗り薬と炎症抑えの薬を処方してもらったが、すっかり気落ちしてしまい、このまま手が使えなくなるんじゃホームページの改造などはむろん、出版やビデオ制作など全てにわたって作業がストップしてしまうと落ち込んでしまう。なにしろ僕は悪筆で、自分でもワープロ文字でもなけりゃ読めやしない。だからパソコンの初期から使っていたのに。
通院ついでに、もうひとつかかっている吉祥寺の前田内科へいくことにした。
こちらは腸の具合を見てもらっている所で、そっちの症状は変わりなく、整腸剤などをもらう簡単な診察に行ったもの。ところが、指の症状を話したところ、ずばり「これはヘバーデン結節という有名な症状です」と断定し、うれしいことに「良性の変形性関節症です」と付け加えてくれた。
これで気分はかなり持ち直したものの、K整形外科への信頼はゼロに。
第一に具体的な病名を言わなかったことがよくない。(判断に迷うようなものではないほど特有の症状があります。たとえば第二関節には出ない、左右同時に出る、とか)
第二に、進行の見込みを言ってくれなかったことが最悪。前田先生に「良性」と言われるまで、本気でタイプ打ちのスタッフを雇うか、活動縮小か考え込みましたがな。「ヘバーデン結節」は他の関節にまで広がるようなことはなく数年のうちに症状は落ち着くという。なんだよ、一時のがまんでいいのか。もっとも指は曲がったままらしくて、かつての美しさは失われるらしいが。まあ、使えりゃいいじゃないか。

そんなわけで、内科の先生に整形外科の正確な診断もしてもらったという話しですが、実はこれ2回目。
6年前に大宮のZ医大病院で胆のう摘出手術を受けたのだが、術後の調子が悪いので同病院で二ヶ月もああだこうだと見てもらったことがあります。狭心症じゃないかと心拍メーターを24時間つけたり、さんざんテストしてみて原因不明だったので、見切りをつけて他に見てもらうことにしたのです。奪ってきたレントゲンを前田内科に見ていただいたら、瞬時に腸の狭くなっていることが原因と診断がくだりました。レントゲンに写っていたのです。

そして今回のことで、今僕はこの前田内科に全幅の信頼をおいているのです。
吉祥寺周辺の人は何かあったらここに行くといいでしょう。

前田内科・胃腸科
武蔵野市吉祥寺本町1-34-18 丸山ビル1F TEL.0422-29-7557
診療科目 内科・胃腸科・外科・各種検診

教訓として言えるのは
1)小さい頃からのなじみや、手術した所だからと病院全体を信じない
2)なんだかなと思ったらすぐセカンド・オピニオンを聞きによそへいく
と言う事でしょうか。

ちなみに前田先生はひこねのりおさんの親戚で、だから病院のマークもひこねさんのイラストなんです。

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コメント(2)

よかったですねと簡単に言ってしまうにはまだ早いのかもしれませんが
大事には至らないようで安心しました。
お体の調子を見つつお仕事にお励みくださいますよう。

私も子どもの頃に行きつけの医者にひどいめに遭わされたことがありますもので
医者全体を信用しない癖がついてしまいました。
これはこれで困りものですね。

良く考えたら、人差し指が痛いとカメラのシャッターが押せないので大問題なんでした。今は炎症止めの薬を飲んでいてやや効果ありで楽になりました。
まあ、老化の問題みたいなんで、しかなたいですわ。

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